C・J・チェリイはいずこ

今回はこちら!

ハヤカワ文庫の海外SFを12点!

ハインライン、レム、ヴォネガットからニーヴン&パーネル、ラッカーといった人気作家のあとにズラッとあるのがC・J・チェリイ。

SFファンならなじみの名前ですが、最近はあまり紹介されてないなーってのも事実。

つーことでちょっと気になって調べてみたところ

出世作の短編「カッサンドラ」がSFマガジンに載ったのが1980年の11月号

その後、「色褪せた太陽」3部作が1982年にまとめて出て、1985年には『ダウンビロウ・ステーション』刊行。

そんで、そっから8年ぐらいポーンと飛んで、1993年に立て続けに出たのが今回ご紹介の「サイティーン」の邦訳4部作と『リムランナーズ』

で、そっから商業ベースでは訳されてないそうです、資料によりますと。

個人的には「サイティーン」の頃にハヤカワ文庫からドドドッと出た印象なんですが、恐らくそれ以前の作品が増刷されて並んでたんでしょうな。

いずれにしてもそっから30年近く紹介されてないわけで、考えてみると寂しい限り。

本国ではシリーズ物中心に多くの作品が読まれてるみたいだし、80~90年代は日本でも間違いなく人気作家だったんですがね。

ここまで書いといてなんですが、この人、個人的には作品ってよりも「サイティーン」の小阪淳のカバー画のイメージが強いんですよ(不良読者ですいません)

ジャック・ウォマックの『テラプレーン』『ヒーザーン』とか、SFマガジンの表紙とかね。

90年代のSFっていうと小阪淳のイラストが思い浮かぶんだよなぁ(と脱線して終了)

娯楽の殿堂

今回はこちら

ご覧の通り、ジュブナイル『なぞの転校生』からユーモアSF『定吉七番の復活』と『寒い国へ行きたくないスパイ』

エロティックな『ゲイシャ笑奴』にSFハードボイルド『ロスト・エンジェル・シティ』

これに「ヤマト」「999」の松本零士アニメと「スターウォーズ」ep6のノベライズ、めるへんめーかーのほんわかファンタジーコミック

という具合に、楽しく読める娯楽作をジャンルいろいろ集めてみました。

SFやファンタジーには、電車や寝る前の暇つぶしという楽しみ方があります。

暇つぶしというと悪く聞こえますが、読者をとことん楽しませることに徹した作品の、読者をつかんで離さないパワーとスピードは、ジャンルの中で常に求められ、愛されてきた要素でもあります。

これから訪れる秋の夜長、これらの娯楽作でとことん暇つぶししてみてはいかがでしょうか。

(ほぼ)幻想と怪奇

今回はこちら!

ハヤカワ文庫のFTとNVを12点!

NVの方は「モダンホラー・セレクション」中心にホラー作品が集まっております。

あ、真ん中にいる『ウォー・ゲーム』だけは例外。

これはジョン・バダムの同名映画のノベライズ版でございます。

わたしが初めて手に取ったのもこの年のSFマガジンです

今回はこちら!

1986年のSFマガジン1月~12月号揃い!

この年は1月にブルース・スターリング「蟬の女王」が載ったのを皮切りに、10月にはそのスターリングの書き下ろしが載ったあと、満を持して11月号で特集でサイバーパンクが日本に本格的に紹介されたSF史的にメチャメチャ熱い年!
ちなみにギブスンの『ニューロマンサー』が黒丸尚訳で刊行されたのもこの年!

そんな年のSFマガジン、「ブレードランナー」のデザイナー、シド・ミードのイラストが飾る表紙もメチャメチャカッコいい!!

並べると圧巻ですぜ!↓

俺のはてしない憧れさ

地球の歌は~♪

ということで今回はこちら

前回、一般的にSFのイメージは宇宙なんだろうか?ってな割とどうでもいい疑問を書いたわけですが
今回はその宇宙に憧れて宇宙に行って宇宙で大活劇を繰り広げる話をずーっと書いている、ボクらの笹本祐一作品ばっかりを13点!

とはいえ最後に宮内悠介のデビュー短編集が入ってるのは、なんだかワカラン謎のバランス感覚ですw

宇宙の海は俺の海

このタイトル、前に使ったかもしれない……

まぁいいか

てことで今回はこちら↓

創元の海外SFを14点

ハインライン、マキャフリーの古典から
ホーガン、イーガンのゴリゴリハードSF、
「デュマレスト・サーガ」やマクマスター・ビジョルドのスペースオペラまで
硬軟様々な宇宙ものが中心となっております。

ところであらためてふと思ったんですが、一般的にはSFっていうと宇宙のイメージなんでしょうか?

サイバーパンクの洗礼を受けた後にニューウェーブにどっぷりハマっちゃったSF者としては、どうもいまいちピンとこないのですよ。

宇宙SFとは?
といわれるとディレイニーの『ノヴァ』とかパッと思いついちゃうのはやっぱりちょっと違うよね?w

こんなお盆は家で読書でも

コロナもまだ心配ですし、天気もよろしくなさそうですしね。

というわけで、今回はこちらです↓

ハヤカワ文庫SFを12点!

レムからレイダースまで、軽重とり混ぜた品揃えになっておりますのでぜひよろしくお願いいたします。
いま気づいたけど映画がらみの作品が多いね。

なお、今週末(12日~15日)のご注文は、一応8月17日(火)を発送予定とさせていただきますのでご了承のほどお願いいたします

「探偵物語」の元ネタです

今回はこちら!

扶桑社ミステリー+境界線寄りの作品合わせて12点!

当店では赤い背表紙のこちらのシリーズは人気なんですよねー
今回もぜひよろしく願いいたします。

で、白い背表紙の『非情の裁き』なんですが
こちらはエドモンド・ハミルトンの妻であり『リアノンの魔剣』などで有名なリイ・ブラケットの処女長編。
ただし、SFではなくてハードボイルドになっとります。

この作品、映画ファン的にはちょっとおもしろい話がありまして
これを読んだハワード・ホークスが、ハードボイルド映画の傑作「三つ数えろ」の脚本に彼女を呼んだらしいんですな。
で、これをきっかけにして、ブラケットはハリウッドで脚本家として名を馳せることになると。

ロバート・アルトマンがチャンドラーの『長いお別れ』を原作(ベースかな?)にした「ロング・グッドバイ」を撮る時、脚本を任せたのがブラケットだったんですが、これももとはといえば彼女の映画界でのキャリアのきっかけがハードボイルドだったから。

ちなみに松田優作が「探偵物語」の工藤俊作のキャラクター造形に参考にしたのが、「ロング・グッドバイ」でのエリオット・グールド演じるフィリップ・マーロウだったらしいので、「探偵物語」にリイ・ブラケットが影響与えたともいえるわけです(言い過ぎです。いえないかもしれません)

Soulgearの活動再開につきまして

お待たせいたしました!

待ってる人がいなくても景気づけに言っときましょう!

当初の予定より時間がかかってしまいましたが、久しぶりの新規更新でございますよ!

てことで再開一回目はこちら↓

ハヤカワ文庫JAが13点!

岬兄悟「ラヴ・ペア」や東野司「ミルキーピア物語」など、80~90年代のシリーズ物が中心となっております。

今後はしっかり毎週更新していきますので、どうか引き続きご贔屓のほどを。

Soulgearに関しまして

空想書籍専門店 Soulgearですが、在庫整理及びECサイト間のデータ整理のため、当面のあいだ新規更新をお休みすることとなりました。

再開のめどが立ち次第、ご報告申し上げます。

なお、お買い物は通常どおり可能ですのでぜひご利用ください。

引き続き、 空想書籍専門店 Soulgearの応援をよろしくお願いいたします。

空想書籍専門店 Soulgear
店主 高橋英知

 

という、アイドルがお休みするときの運営報告みたいなブログでしたw

ちなみに新規入荷更新は7月には再開できる予定です。