枕だったり鈍器だったり

はい!

今回の入荷もSFマガジン!

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1990年の揃いでございます。

さて、この年は創刊30周年だったり、通巻400号があったりとなにかと記念の年なのですが、そんななかでもオススメはこれだ!!

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ドーーン!

1990年10月号「創刊400号記念特大号」でございますよ!

見ていただければわかるとおり、SFマガジン史上最大の超弩級スーパーデラックス号になっとります。

内容はイチイチ書くのも面倒くさいほどウルトラゴージャスなんで、↓を見よ!!

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こいつは歯ごたえありますぜ!

 

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お気に召すまま

さて、今回の入荷はSFマガジン

1989年の1年分、12冊揃いでございます。

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昨年までは単一のイラストレーターが手がけていた表紙画(1987~88年は佐藤道明)ですが、この年から一ヶ月ごとに別の作家さんを起用しています。

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ちなみに

1月号:ひろき真冬
2月号:角田純男
3月号:横山宏
4月号:末弥純
5月号:木嶋俊
6月号:佐治嘉隆
7月号:奥村靫正
8月号:加藤洋之&後藤啓介
9月号:張仁誠
10月号:生頼範義
11月号:新井苑子
12月号:萩尾望都

いずれ劣らぬ作家陣ですが、さて、皆様のお好みはどの月でしょうか?

 

久しぶりにラノベについて考える

はい、今回の入荷は日本SF16点。

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ご覧のように、ハヤカワJAの近作とハィ!ブックス、徳間のデュアル文庫となっとるわけですが、この並びを見てるとラノベの境界線というものをまたもやボヤ~ンと考えてしまうわけですよ。

ハィ!ブックスはハヤカワのラノベ寄りレーベル(当時はティーンノベルとか呼ばれてたはず)

デュアル文庫は以前も書いたとおり、ラノベ境界線上レーベル。

で、ハヤカワJAの方も大西科学はラノベ作家として知られてるし、小川一水はラノベ出身で、ラノベの延長線上で楽しんでいる読者もいる作家さん。

伊藤計劃も個人的にはラノベ的に読まれているような印象があります。

まぁ「レンズマン」や『スラン』で分かるように、SFってのは歴史的にも少年向けだったわけで、ラノベとの境界線が曖昧になるのは当然といえば当然。あんまり深く考えない方が精神衛生上よろしいのでしょうがね。

でも、世に氾濫してる「○○が転生して○○」とか「異世界で○○になった○○が○○」みたいなシリーズをファンタジーやSFとは呼びたくないんだよなぁ

ル=グウィンが『夜の言葉』で当時氾濫していたYAファンタジーノベル(あちらのラノベ)に具体的な苦言を呈していますが、私のモヤッとした気分もその辺に理由があるのだろうなぁ(個々の作品を読まずに偏見を持っているのは認めます)

あ、ちなみに横山えいじ『マンスリー・プラネット』はSFマガジンに連載されていたコミックでございます。

アンソロジーの愉しみ

さて、今回の入荷はハヤカワ文庫から、海外SFのクラシック+日米の年鑑アンソロジーで合計16点でございます。

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前回の『誤解するカド』もオススメでしたが、今回もいいですよ!

年間傑作選である各々のアンソロジーはもちろんですが、ゼナ・ヘンダースンの「ピープル・シリーズ」2冊もオススメの作品集。

使い古されたセリフですが、SFの醍醐味は短篇にあり!

ぜひお手にとって、物語の切れ味をお楽しみいただきたいなと思います。

誤解されるホン

はい、今回の入荷はハヤカワ文庫のSFとJAを計12点でございます。

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SFの方は白背ばっかりのエンタメラインナップ。

一方のJAは近作が揃いました(例のちょっと背の高い判型ですな)

もちろんどれもオススメですが、特にご紹介したいのが『誤解するカド

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アニメ「正解するカド」の関連本だし、JAなので見過ごしている方も多いかもしれませんが、これはナイスなアンソロジーですよ!

収録作は筒井康隆「関節話法」はわかるとして、なんとJAなのにディック「ウーブ身重く横たわる」(!)、スタージョン「タンディの物語」(!)、そしてコニー・ウィリス「わが愛しき娘たちよ」(!!)と名作がズラリ。

さらに円城塔「イグノラムス・イグノラビムス」、飛浩隆「はるかな響き」からジョン・クロウリー「消えた」などなど、旬で通好みのラインナップは、編者に加わってる大森望によるところが大きいのかもしれませんね。

実はワタシも、今回手に取るまでは全くノーマークでしたw

というわけで、近作にしてすでに隠れた名アンソロジーになりそうな一冊、ぜひチェックしていただければと思います!

 

あ、このほか『伊藤計劃トリビュート』やアニメ「コンクリート・レボルティオ」(名作!)と同世界の『超人幻想 神化三六年』もオススメですよ!

今年もよろしくお願いいたします

ということで、2019年最初の入荷は、ハヤカワ文庫の海外SF17点でございます。

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この時期(1980年代中頃)のトレンドなのか、サイエンスファンタジーの方のSFが多くなっとります。

あとはインディ・ジョーンズのノベライズとかウィリアム(カーク)シャトナーとか。

青背(ボンヤリ区分で文芸サイド)よりも白背(ボンヤリ娯楽サイド)が多いのも珍しいですな。

今年もありがとうございました&来年の予告

2018年もいよいよ押し迫ってまいりました!

当店ご利用の皆様には、今年いっぱい大変お世話になりました。

ということで、鬼が笑おうが何だろうが気にせずに、来年の出荷予定をちょっとご紹介。

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整理作業中なのでゴチャついた状態ですが……

ここからまた順次出していく予定ですので、来年も引き続きチェックしていただければと思います。

それでは皆様、よいお年をお過ごしください。

私は大掃除&作業に戻りますw