たまには普通に入荷案内

はい!

今回の入荷は日本SFを計21点

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ご覧のとおり↑、半村良とかんべむさしを集めました。

半村良は「妖星伝」と「岬一郎の抵抗」という人気の大長編が全巻揃ってます。

かんべむさしは根強い人気。ユーモアSFって需要のわりには案外少ない気がしますね。

ということで、今回は無駄な雑談ナシのストレートな入荷案内でしたw

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ノベライズ作者を眺めてみると

2週間ぶりの更新でございます。

今回はアニメ・特撮系ノベライズを21点揃えました!

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こうして類似ジャンルを並べてみるのも面白いですね。いろいろと見えてきます。

例えば、この手のノベライズ作者にはいくつか類型があるんじゃないですかね?

 

1)監督自身でノベライズ

「ボトムズ」の高橋良輔や『ガルム・ウォーズ』の押井守がこのパターンかと。

押井守の作品は正確にはノベライズとは言いがたいのですが、その辺は大きな枠組みということで。

2)メインライター(orメインスタッフ)がノベライズ

「ゴーショーグン」の首藤剛志、「カウボーイビバップ」の佐藤大、そして「ガンダムZZ」の遠藤明吾(現 遠藤明範)はここですね。

もちろん、「ヤマト」構成の西崎プロデューサーもここ(書籍への関わり具合は実際のところ謎ですがw)

さらに「ゼーガペイン」の日下部匡俊は本編のSF設定担当。こういうパターンもあるんですな。

3)外注(だと思う)

作品とは直接関わっていない人が手がけるノベライズってのも当然あります。というかこっちの方が多い印象なんですが、どうなんでしょうか?

依頼を受けた作家の顔ぶれも、いま見るとなかなか面白い。

「響鬼」の稲元おさむがライトノベル作家なのは分かるとして、

脚本家、そしてコバルトシリーズの作品でも知られる「ナディア」の小林弘利や、ベテランの職人作家である「ヤマト」の若桜木虔、

さらに、「555」の桜庭一樹は後の直木賞作家だし、「メタルギア」の伊藤計劃は当店のお客様なら言わずもがな。

 

アニメ・特撮系のノベライズって、なにかと格下に見られることが多いように思うんですよね。

ただでさえ、世間の読書好きのご立派な皆様から軽く扱われる事の多いライトノベル・ジュニア小説にあって、さらにその下に見られているんじゃないかって気がするんです。

いやいや、ちょっと待てくださいよ!

と、この手の小説に親しんできた私なんかは思うわけです。

読まずに馬鹿にするな!

それぞれの作者が、それぞれの立場で、手練手管を懲らしてこっちを楽しませようと頑張ってるんだぞ!

まず読め! 話はそれからだ!

ただ読んで馬鹿にするのは、まぁ仕方なし!w

 

 

営業は頑張ってる!

さて今回の新入荷は、SFマガジンが24点!

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1986年~1987年(1987年~1988年でした!スイマセン)のレギュラー号揃い(増刊抜け)です。

で、今回商品チェックでパラパラとめくっていてふと思ったんですが、雑誌の広告って興味深いですよね。

この時期、奇数月の表3には国書刊行会が入ってます。

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これはまぁ納得。

では偶数月はどうかというと、なぜかアパレル会社のSANYOが広告を出しているんですな。

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ちょいとセクシーな感じのこの広告、見覚えある方もいるのでは?

表2には、これまたなぜか三和銀行が。

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当初はここに載る企業のお約束としてショートコラムを掲載していたんですが、いつの間にか右のような普通の企業広告にw

で、表4には大塚製薬(カロリーメイト)がしばらく載っていたんですが、

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途中からキリンビール(ハイネケンに)チェンジ!

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さて、これらを見てどう思いますかね?

銀行とかお酒って、普通の文芸誌(って言い方もアレですがw)には広告出してくれそうなイメージなんですが、SFマガジンのようなジャンル誌に出してくれるのは意外な気がします。

営業担当はどうやって口説いたのだろう?

先方の担当にSF好きがいたりしたのだろうか?

想像をめぐらせるといろいろと楽しめますなw

とまれ、雑誌ってのは、作家や編集だけじゃ私らのてには届かんのですよ。

営業さんが頑張って広告とってきてくれるから、ちゃんと毎号毎号出てくれるわけです。

こういうのは忘れがちですが、ちゃんと覚えておかないといけません!

上のスペースに自社広告とか入りだしたら要注意なので!!

 

【お知らせ】

都合により次週の入荷更新はお休みさせていただきます。

次回は10月27日(土)あたりを予定しとります。

前回の続きとちょっと改善報告

今回の新入荷はハヤカワ文庫の日本SFが21点。

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ご覧のとおり光瀬龍が多めですので、前回の「宇宙大作戦」同様、金森達氏のカバー画が集まりました↓

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光瀬龍のほか、眉村卓・豊田有恒・半村良作品にも。

「宇宙大作戦」と違い抽象的な作品が多いのですが、作品の雰囲気にはバッチリ合っていますよね。

こういう画風の表紙、また復活しないかしらん?

 

さて、当店HPですが、以前お客様から「検索がヒットしづらい」とのご指摘をいただいていました。

具体的には著者をフルネーム(平井和正とか福島正実とか)で検索するとヒットしないというものでしたが、これ、私が商品登録時に著者の名字と名前の間にスペースを入れていた(平井 和正とか福島 正実としていた)のが原因だったようです。

どうやら、私が利用してるショッピングサイト(カラーミー)では検索語のスペース有無などをシビアにとるらしくて……、いや盲点でした。

ということで、このたび日本人名のスペースを全部詰めましたので、今後はフルネームでも名字だけでもシッカリ検索できるようになっているはずです。

これで某巨大検索エンジンから来るお客さんが増えるといいんだけどw

ちなみに、海外作家のアルファベットも半角じゃないとヒットしないんですよ。全角だとダメ。

さすがにこれは対策のしようが思いつかないので、当面はHPのトップに注意書きでも入れておくことにします。トホホノホ

 

 

 

 

今回も表紙のお話

今回の入荷は、ハヤカワ文庫の海外作品14点でございます。

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ご覧のとおり、「宇宙大作戦」シリーズが中心です。

以前にも書きましたが、金森達氏の表紙画がシャープでカッコイイですな!

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これ眺めてるだけでシビれてきます。

ただ今回の商品、正直なところどれも状態がイマイチですので、少しでも備品をお求めの方は、こちらこちら の在庫分からお探しいただければ。

 

ちょっと気になる初期のお仕事

えー、今回はいろいろありまして、ちょっと早めの入荷更新でございます。

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A・バートラム・チャンドラーの「銀河辺境シリーズ」19点でございます。

今回ダブりが結構ありますが、ショップ内には各巻揃っておりますのでこちらもご利用ください。

美女と宇宙船という、今も昔も定番のモチーフを多用している加藤直之氏の表紙画もいい味出してますね。

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キャリア初期ってこともあって正直こなれてないかな? ってところもあるけど、『遙かなる旅人』なんて、バシッと決まっててカッコイイよなぁ。

ただ、第1巻『銀河辺境への道』の表紙はちょっと気になる↓

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ワザワザ描いてあるドーリー(?)は、民間貨物船なんですよって記号なんだろうなぁ、たぶん。

小説のジャンル分け問題について(また)考える

今回の新入荷は、徳間文庫20点です。

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かんべむさし、田中光二、眉村卓と並んでおりますが、ここで気になるのは田中光二の諸作。

まぁ自分で入れておいて気になるもへったくれもないのですがw

最初の2冊はちゃんとSFなんですが、そこからあとは、どちらかというと冒険小説にカテゴライズされるんですよね。

あ、かんべむさしの「むさしキャンパス記」も自伝小説だw

というわけで、日本作家の作品を仕入れると、結構な割合で「空想書籍」なのかどうか頭をひねってしまう作品が混ざってきてしまうのですよ。

最近の入荷でも、矢野徹の戦記物がありましたし。

うーむ……

でも、考えてみると仕方がないんですよね。

大衆小説の一ジャンルにSFやファンタジーがあるわけですから。

ジャンルの境界線を行ったり来たりする作品があるのは当然だし、その境界線上で活躍する作家がいるのも当然。

海外だって、アシモフ御大はミステリ書いてるし、なかにはポルノ書いてる作家もいますからね。

ヴォネガットなんて、しれっとハヤカワの青背に入ってるけど、よく考えればジャンル分け不可能だしw

てなわけで、SF・ファンタジー作家の他ジャンル小説や、SFテイストの入ったサスペンスなども、エイヤッとうちで扱うことにしております。

徳間文庫の目録見ると、田中光二はどんなジャンルも「SF・ジュブナイル」に入ってますからね。まぁいいかと(これはこれで乱暴だとは思うがw)

というか、そもそもチマチマと細かいことで悩むのは性に合わんのですよ!(これが本音w)