SFは絵だねぇ

今回は画集や映画パンフ、ガンダム系コミックを計41点アップしました

表題はかの野田昌宏大元帥のお言葉ですが、イメージ喚起の手助けになるって意味では、挿絵や映像作品ってのはジャンル小説と相互補完関係にあるのかもしれませんね。

個人的には「SFは絵だ」ってのはパンチラインとしてのかっこよさはさておき、言いきるのはどうかと思いますがw

広告

画やらシャシンも引き受けます

2週間遅れですが、ようやく大判雑誌・ムック本+コミックを計40点出しました。

20170215_160608

しばらくはこういった大型判を中心に出していく予定ですので、この方面をお探しの方はご贔屓に。

活字も混ぜますので、そちらがお好きな方もこれまでどおりよろしくお願いしますw

20世紀末のSFマガジンの目次を眺めて考えた

まず、前回エントリで予告したビジュアル本をアップしていくという話ですが、SFマガジンが微妙に残ってしまったので、これを先に出すことにしました。

ビジュアル本(画集・ムック等)は次回以降ドンと出していきますので、なにとぞご容赦を。

ということで、今回は96年~2001年までのSFマガジンを73点揃えました。

20170203_14520420170203_15572820170205_141703

あらためてみると、この時期のSFマガジンって、アニメやライトノベル、そしてインターネットの影響を自覚しつつも、紙媒体の活字SF雑誌としてどうやってそのあたりと折り合っていくのか(身も蓋もない言い方をすればどうやって生き残るか)を手探りし続けてた印象があります。

いわゆる“萌え絵”の挿絵が起用されたのはこの時期(「ダーティペアFLASH」)ですし、特集記事としてアニメを取り上げたのはエヴァンゲリオン特集(1996年8月号)が最初だったんじゃないかと記憶しています。

また、この時期にはインターネット特集(1999年4月号)も組まれていて、SFファンが活用できそうなサイトをジャンル別に取り上げています(そういえばWEB専門誌「SFオンライン」があったのもこの時期でした)

一方で、活字SFの専門誌として様々なテーマ特集(ミリタリ、パロディ、改変世界、脳SF、音楽SF etc.)や内外の作家特集を盛んに組んでいますし、英米だけでなくロシアやオーストラリア、カナダのSFも積極的に取り上げています。また世紀の変わり目ということもあって過去の名作の再録も多く、意識していたかはともかく、結果として読者をジャンルの広い範囲に誘導するような紙面作りになっていたことがうかがえます。

さらに、無視できないのはこの時期にSFマガジンが論争の場になっていたこと(1997年ごろのいわゆる「クズSF論争」)。各氏の論だけでなく、読者欄にもプロアマ双方の投稿が行われていた誌面は(その後うやむやに論戦が下火になってしまったことも含めて)、いま思うと「浸透と拡散」を経て見えづらくなってしまったSFが、ジャンルに自覚的だった最後の時代だったんじゃないかとかさえ思えます。

表紙をアニメキャラクターやアイドルが飾り、定期的に(営業上の理由とはいえ)アニメの特集が組まれる、隔月刊誌となって生き残る現在のSFマガジンの端緒がここにあったんじゃないかと思うと、この背表紙の並びも(小阪淳氏から鶴田謙二氏に替わった表紙絵も)なんとなしに感慨深く思えてきますが、いかがなもんでしょうか。

新書いろいろと今後の展開について

今回はHPBや新書版を中心に計57点アップです。

さて、これからの商品展開なのですが、実は画集やコミック、アニメ関係のムックの在庫がだいぶありますので、これらを順次出していこうかなと思っとります。

ビジュアル本をお探しの方はその際にはよろしくお願いします。

一方、しばらくは活字系の品出しがちょっと減るかもしれませんが、面白げな本はまだまだ待機中ですので、そちらをお求めの方も引き続きお楽しみに。