そんなにみんな猫が好きなのか(およびこのブログの今後について)

えー、前回はこちらに入荷情報を上げませんでしたので、今回は2回分です↓20200614_172921

90年代後半のSFマガジンが23点

作家特集は
ディレイニー(’96年8月号)
ティプトリー(’97年12月号)
ハインライン(’98年5月号)
ラリイ・ニーヴン(’98年7月号)

テーマ特集は
改変世界(’96年3月号)
ナノテク(’96年7月号)
戦争SF(’96年9月号)
宇宙ハードSF(’99年5月号)などのオーソドックスなところから

エヴァンゲリオン特集(’96年8月号)
インターネット特集(’99年4月号)などの時代を感じさせるもの

そして
ネコSF(’97年6月号)
UFO特集(’98年6月号)などの変化球まで

ところで、ネコSFっていわれてもなるほどなぁって感じですが(ライバーの「ガミッチ」とかね)、犬SFってなんでそれほど関心を惹かないんでしょうかね?

ヤング「リトル・ドッグ・ゴーン」とかそれこそエリスンの「少年と犬」とか、語るに足る作品も結構あるはずなんですがね。

なぜか犬って肩身が狭い気がするんだよなぁ。

 

と、ここまで書いてきて

今後、このブログをどうしようかと考えてたわけなのですよ。

再開後からずっと。

てのも、このブログって個人商店とはいえ一応オフィシャルなので、あんまり好き勝手は書けないよなぁと、自分でブレーキをかけてるところがあるのですよ。

ほんとはSF以外の映画のことととか、ラリー(車のヤツね)のこととか、それこそアイドル(というか日向坂w)のこととか書きたいときもあるんですがね。

Twitterはね、いいんですよ。お店アカウントとは別に個人アカウントがあるので、そっちで好き勝手に書ける。

いままではそれでいいかなぁとも思ってたんですが、やっぱり窮屈なんですよね。

ということで、どうしたもんかなぁと。

くもの巣の小道

えー今回も雑誌です。

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90年代前半のSFマガジンを10点。

目に付くとこでは

ルーシャス・シェパード「グリオール」シリーズの一編(’91年12月号)

柾悟郎「ヴィーナス・シティ」集中連載(’92年7月~9月号)

マキャフリィとアシモフの特集(’95年10月号、12月号)

ディックの中編(’93年2月号) など

あと、’95年11月号で境界文学(スリップストリーム)特集(’91年11月号特集もこれに近い)を組んでるのは面白いですね。

この頃から、書く方からも読む方からもプロパーSFの枠組みって意識されなくなってきたような実感があります。

当時大学生~社会人の時期でしたが、ボルヘスに夢中になって、マルケスやカルヴィーノを読み出したのもこの時期でしたから。

1972年(ボンクラオタク編)

はい、今回は雑誌!

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1972年のSFマガジンほか、9点でございます。

 

72年(昭和47年)、いったいどんな年だったでしょうか?

個人的には上野動物園にランランとカンカンが来た日に妹(いまや立派な2児の母)が産まれ、鼻水垂らしながら「仮面ライダー」と「帰ってきたウルトラマン」「ウルトラマンA」を観ていた時代。

そんなときにSFマガジンはなにやってたかというと

◎ 作家特集がハーラン・エリスン、ロバート・F・ヤング、そして R・A・ラファティ!

◎ 読み切りでディレーニイ(当時ママ)、フリッツ・ライバー、アシモフ!

◎ 国内作家も負けてない、半村良「産霊山秘録」に荒巻義雄、光瀬龍ときて今日泊亜蘭に藤本泉!

◎ それでコミックが手塚治虫「鳥人体系」と石森章太郎「新・幻魔大戦」!!

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いやー、当時中高生や大学生でこれに出くわしたら、そりゃ夢中になって人生どうにかなる人が出ちゃってもしようがないw

半口開けて特撮ヒーロー観ていた私が、後からこの辺に出くわして人生どうにかなっちゃったんだから間違いないよ!w