カバー画も文庫の楽しみ

今回は文庫15点。

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集英社文庫&日本人作家がメインになっております。

メジャーどころ中心ですが、五島 “ノストラダムス” 勉の作品が面白いところですかね。

さて今回のラインナップ、ちょっと表紙が面白いのでそのお話を。

まずはこれ

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椎名誠『アド・バード』ですが、こちらはハードカバー版と同じイラストですね。

文芸書の場合、文庫化の際にカバー画が変更されるのはよくありますが、そのままってのはあんまりない気がします。んなことないのかな?

アド・バードはこのたむらしげるのイラストが印象深いのですが、文庫とハードカバーで同じデザインってのも、そのイメージに一役買ってるのかも知れませんね。

 

次はこちら

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筒井康隆『あるいは酒でいっぱいの海』

イラストの柳原良平氏は、サントリーのアンクルトリスで有名な方。

柳原氏は他の筒井作品も手がけてるので偶然の巡りあわせかもしれませんが、酒小説が表題の小説にこのイラストとはなかなかに洒落ております。

 

お次はこれ

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小松左京『骨』ですが、こちらのカバー画を手がけているのはなんと先ほどの筒井康隆氏。

恐らく小松氏と筒井氏の交友関係からできあがったコラボレーションだと思いますが、昔漫画を描いていたというだけあって、筒井氏なかなか達者です。

 

さて、最後はこちら

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山田正紀『地球独立戦闘隊』

イラストは最近、翔んでる埼玉関連で再ブレイク中の「パタリロ」魔夜峰央先生であります。

といってもこの絵だけでは誰だか分かりませんがw

個人的にへぇーと思ったんでおまけにご紹介しました。

 

前にも書きましたが、紙の本、特に文庫はカバー画の魅力ってのも大きいと思います。

表紙のイメージに導かれながらページをめくっていくってのも楽しいものですよね。

 

 

平山夢明=デルモンテ平山を知ったときはかなり驚いた

えー、今回はこちら!

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国内外のホラー12点でございますよ!

以前にも書いたとおりホラーが苦手なワタクシ、このジャンルはまず読まないのですが、そんな私でもこのへんの名前はさすがに知っております。

それにしてもデルモンテ平山って、その昔B級トンデモ映画(ビデオ)ばっかり紹介してる面白サブカルオジサンだったんですがねぇ。

変われば変わるもんですなぁ。

と思ったけど、トンデモ映画レビュアーがトンデモ小説ばっかり書くようになったんだから、そんなに変わってないのか?

ロウソクに火を点けろ!

はい、今回は11点

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国内外のアンソロジー5点とフィクション外作品(ノンフィクションとは云えない作品もあるので)6点でございます。

夢枕獏の『瑠璃の方船』は私小説的フィクションですが、一応ボーダーということで。

 

このなかで個人的オススメは、私の中学時代からの愛読書であるトム・ウルフの名著『ザ・ライト・スタッフ』!

映画(フィリップ・カウフマン監督のこちらも名作!)観たすぐ後に買って、そりゃもう夢中になって読んだもんです。

思えば、大学でジャーナリズム専攻したのもこれが一因だったかも知れませんなぁ。

トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス

はい、今回は新書オンリーですよ!

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↑ご覧のようなラインナップで計14点でございます。

新書ノベルズといえば、セックス&バイオレンス盛り盛り増し増しのエンタメ路線でおなじみなわけですが、

今回はハヤカワ銀背の新シリーズから人気のケン・リュウ『紙の動物園』、

そして、知る人ぞ知るゲオルグ・ユルマン『人がみな狼だったとき』の書評で知る人ぞ知る、岩波新書の筒井康隆『本の森の狩人』などもございますので、ひとつよろしくお願いいたします。

あ、ラノベ好きな方は当時のスニーカー系人気シリーズのアンソロジー「ファンタジー王国」&「ザ・ファンタジー」もよろしく!