アンソロジーの愉しみ

さて、今回の入荷はハヤカワ文庫から、海外SFのクラシック+日米の年鑑アンソロジーで合計16点でございます。

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前回の『誤解するカド』もオススメでしたが、今回もいいですよ!

年間傑作選である各々のアンソロジーはもちろんですが、ゼナ・ヘンダースンの「ピープル・シリーズ」2冊もオススメの作品集。

使い古されたセリフですが、SFの醍醐味は短篇にあり!

ぜひお手にとって、物語の切れ味をお楽しみいただきたいなと思います。

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誤解されるホン

はい、今回の入荷はハヤカワ文庫のSFとJAを計12点でございます。

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SFの方は白背ばっかりのエンタメラインナップ。

一方のJAは近作が揃いました(例のちょっと背の高い判型ですな)

もちろんどれもオススメですが、特にご紹介したいのが『誤解するカド

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アニメ「正解するカド」の関連本だし、JAなので見過ごしている方も多いかもしれませんが、これはナイスなアンソロジーですよ!

収録作は筒井康隆「関節話法」はわかるとして、なんとJAなのにディック「ウーブ身重く横たわる」(!)、スタージョン「タンディの物語」(!)、そしてコニー・ウィリス「わが愛しき娘たちよ」(!!)と名作がズラリ。

さらに円城塔「イグノラムス・イグノラビムス」、飛浩隆「はるかな響き」からジョン・クロウリー「消えた」などなど、旬で通好みのラインナップは、編者に加わってる大森望によるところが大きいのかもしれませんね。

実はワタシも、今回手に取るまでは全くノーマークでしたw

というわけで、近作にしてすでに隠れた名アンソロジーになりそうな一冊、ぜひチェックしていただければと思います!

 

あ、このほか『伊藤計劃トリビュート』やアニメ「コンクリート・レボルティオ」(名作!)と同世界の『超人幻想 神化三六年』もオススメですよ!

今年もよろしくお願いいたします

ということで、2019年最初の入荷は、ハヤカワ文庫の海外SF17点でございます。

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この時期(1980年代中頃)のトレンドなのか、サイエンスファンタジーの方のSFが多くなっとります。

あとはインディ・ジョーンズのノベライズとかウィリアム(カーク)シャトナーとか。

青背(ボンヤリ区分で文芸サイド)よりも白背(ボンヤリ娯楽サイド)が多いのも珍しいですな。